今回は、良い姿勢の見分け方。またなぜ良い姿勢であるべきなのか。
そんなお話。

姿勢、姿勢と言っているワケですが、良い姿勢とはどういう状態なのか。
ご存知の方も多いとは思いますが、念のためにおさらい。

良い姿勢とは。
どの方向から見ても、頭部、体幹、骨盤、四肢がキレイに整列している状態です。
中心にあるのが、重心線。
後面からのポイントは何となくお分かりかと思いますが、重心線がこの体の中心を通る状態ですね。
横面から見たときには、
①耳垂(耳たぶ)
②肩峰(肩のちょっとくぼみのある所)
③大転子(太腿の付け根のゴリっとした所)
④膝関節前部(膝のお皿の横辺り)
⑤外果2-3cm前(外くるぶしの前)
が、重心線上にある状態です。
これが理想的な姿勢です。
理想的というと、難しく感じるかもしれませんが、
「いい姿勢」=「本来の形」
・全身がしっかり機能し、快適な状態
・本来の力が最大限に発揮できる状態
この状態が維持できなくなると、
肩こりや腰痛、浮腫みや、体型崩れ、ストレスや不眠などの不調を引き起こす。
疲れが取れない、疲れやすくなる。
便秘や胃もたれなど臓器にも不調がでる。
たるみ、顔が大きくなるなどの美容的にも影響が。
などなど、残念なことが多発します。
不調が出ると、あれこれ試したくなりますが、
まずは、姿勢をチェックしてみましょう。
健やかに美しくいたいと思うなら、
正しい姿勢は不可欠です。
ぜひ、一度、ご自身の姿勢チェックしてみてくださいね。
お読みいただきありがとうございます。